風邪を引いてしまったので生姜入りハーブティを試してみる

しょうが

原材料から作るお菓子屋さん、お菓子工房ゴドーです。

朝晩の冷え込みが厳しい季節となってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

ゴドーの中の人は見事に風邪を引いてしまいました。情けない…。

しかしこういう時に限って家に風邪薬が置いていないもの。何とか風邪を治せるようなものがないかと家中探し回っていたら見つかったのが「生姜入りのハーブティ」です。

生姜は確か身体を温める効果があったはず。早速試しに飲んでみます。

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今回試したハーブティ

今回家にあって試してみたのは、不眠改善のときにも紹介したenharbの「クランベリーしょうが茶」です。生姜が前面に押し出されているのでこれはいい。と思い飲んでみます。

不眠に悩まされていた私がハーブティを飲んだら改善されました。不眠に役立った配合のハーブティの紹介です。

ショウガのハーブティ

中身は次のとおりです。きっと生姜以外にも風邪に効果があるハーブが含まれているに違いありません。そうであってほしい。

  • クランベリー
  • ジンジャー
  • ローズヒップ
  • ハイビスカス
  • ローズレッド
  • ホーソン
  • オレンジピール
  • ラズベリーリーフ
  • スイートクローバー
  • ジャーマンカモミール
  • ステビアリーフ
  • ラズベリー

ちなみに淹れるとこんな感じになります。

ショウガのハーブティ

味はクランベリーの甘酸っぱさの後に生姜の辛味がわずかに残る感じでとても飲みやすいです。生姜の味がいかにも風邪に効きそうで期待を高めてくれます。

それではここで配合されているハーブ類の効能について調べてみましょう。

クランベリー

クランベリーはツルコケモモの仲間。酸味が強く生食には向かないそうです。

ビタミンCやポリフェノールを多く含み、抗酸化作用があるとのこと。抗酸化作用があるものを摂取すると風邪を引きにくい身体が作れるそうです。

私のように風邪を引いてからでは遅いのでしょうか。

生姜

今回一番効果がありそうだと(勝手に)思っているのがこの生姜。冬になるとドラッグストアでも生姜湯が売られ始めるのでそのせいかもしれません。

生姜の主な成分は「ジンゲロール」という殺菌効果が高いもの。おお、風邪に効果がありそうですね。

ジンゲロールの効能

ジンゲロールの効能は次のとおりです。

  • 殺菌作用
  • 免疫力強化
  • 発汗作用
  • 整腸作用

これぞ私が求めていたものです。今回はお腹に来る風邪だったようなので、まさにジンゲロールこそが救世主!

…と思っていたら、ジンゲロールは加熱すると「ショウガオール」という成分に変化してしまうそうです。これはいけない。

ショウガオールの効能

あきらめずにショウガオールの効能を調べてみます。

  • 血行促進
  • 鎮静効果
  • 抗酸化作用

またしても抗酸化作用です。加熱したショウガは風邪そのものに効く、と言うより「風邪を引かない身体を作る」のに効果があるようです。

ローズヒップ

ローズヒップはバラの果実です。抗菌、抗ウィルス作用があり、これまた風邪を引きにくい身体を作るのに効果があるとのこと。

まとめ

まだ作用を調べていないハーブも多々ありますが、無理やりまとめます。

  • クランベリーは抗酸化作用があり、風邪を引きにくい身体を作るのに役立つ
  • ショウガに含まれる成分は加熱すると風邪を引きにくい身体を作るのに役立つ
  • ローズヒップには抗菌、抗ウィルス作用があり、風邪の予防に役立つ

と、言うことで「風邪を治す」のを期待して飲んだ今回のハーブティ、どちらかというと「風邪の予防」に役立つ配合だったようです。風邪を引いてから慌てふためくよりも、まずは日々の予防から!ということですね。

これから冷え込みが厳しくなるこの季節、元気な身体でいたいという方は、生姜入りハーブティを試してみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

ハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」

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