原材料から作るお菓子屋さん、お菓子工房ゴドーです。
お菓子工房ゴドーは現在ネットショップ開設に向けて準備中です。
準備中というよりも、もうネットショップは出来あがっているのですが、年末のバター不足により商品の供給に不安があるので開設を見送っている、という状況です。
ネットショップの開設には無料で出来る「BASE」を使いました。
BASEでのネットショップ開業方法を解説します。
目次
BASEとは
BASEとは、基本無料でネットショップを開設・運用できるBASE株式会社が提供するネットショップのプラットフォームです。以下のような特徴があります。
- 開設するのが簡単、早い
- 基本的に無料
- クレジットカード決済など、様々な決済方法が選べる
- 有料のテンプレートやアプリを使用してカスタマイズすることも可能
開設するのが簡単
ネットでは「3分で出来る」などと言われており、さすがにそれは…と思っていたのですが実際パスワードやURLを決めてあれば3分でネットショップが立ち上がります。
BASEのトップ画面からメールアドレス、パスワード、ショップURLを入力すると
このような感じでショップ画面が立ち上がります。
ショップ画面が立ち上がったらメール認証をして完了。次は商品の登録です。右上の「商品を登録」をクリックして
商品名など、必要事項を入力すれば商品登録は完了です。商品画像もドラッグ&ドロップで簡単にアップできます。
初期費用・月額料金が無料
BASEは基本的に初期費用・月額料金が無料です。
ネットショップを開設し運営しているだけで「初期費用○○円」「月額利用料○○円」といった費用は掛かりません。
基本的に、と書いたのは
- 決済時に決済手数料3.6%+40円がかかる
- 決済サービス利用料として3%かかる
- 売上金の振込に手数料が一律250円、金額が二万円以下の場合事務手数料が500円かかる
など、物品の販売時等に手数料が掛かってくるからです。
しかし例えばハンドメイド商品販売のサイトminne(ミンネ)では販売代金の10%、Creema(クリーマ)では8~12%の手数料が掛かりますから、他のネットショップサービスと比べると手数料は割安な部類になると思います。
様々な決済方法が選べる
BASEでは「BASEかんたん決済」というものを採用しており、
- クレジットカード決済
- キャリア決済
- 銀行振込
- コンビニ決済
- 後払い
など、多様な決済手段が用意されています。
商品を注文したお客さんとネットショップが直接現金のやり取りをするわけではなく、BASEが取引を仲介し必要に応じて出品者が売上代金を出金する、という流れになります。
特にクレジットカード決済を無料で導入できるのは便利な点だと感じます。
BASEのメリット・デメリット
メリット
- 簡単にネットショップを開設できる
- 様々な決済方法を選べる
- 基本的に無料
デメリット
- SEO対策に弱く、検索流入での販売を望めない
- 外観のカスタマイズがあまりできない
- こだわったサイトを作ろうと思うと有料のテンプレートが必要
こんな人におすすめ
- ブログなどの集客手段があり、BASEのネットショップに誘導できる人
- ネットショップが初めてで試しに始めてみたい人
よく「BASEは売れない」という話をネット上で見かけますが、それは運用方法次第だと思っています。
「ネットショップにチャレンジしたい!」「新しい販路がほしい!」という人はとりあえず始めてみるのも良いかと思います。