原材料から作るお菓子屋さん、お菓子工房ゴドーです。
先日、兄に第一子が誕生しました。そこで出産のお祝いをどうしようかと妻と相談しているところです。
やはり一般的なのはベビー服のセットでしょうか。子供服売り場でも新生児用の服のセットを良く見かけますね。赤ちゃんの肌を思ってか、国産で高品質をうたうものが多いように思います。
最初私もベビー服が良いのではないか、と思ったのですが、実際お祝いを貰った経験のある妻に、「貰って嬉しかったもの」を聞いてみました。こういうことはやはり経験者に聞くのが一番です。
妻が実際に貰って嬉しかった・役立ったもの
妻に「貰って嬉しかった、役立ったものを三つ挙げるとしたら何？」と質問したら次のとおりでした。
- マッサージクッション
- こども靴
- おもちゃ
ベビー服が入っていなかったのが以外でしたが、「服はお古でも構わないから」という考えのようです。
ではそれぞれどうして嬉しかったのか、役に立ったのかまとめてみましょう。
マッサージクッション
私は男なので経験のしようがありませんが、妊娠・出産というのは女性にとって「生きるか死ぬか」というくらい身体への負担が大きいものだそうです。
本人の弁を借りれば「想像を超えてるくらいヤバイ」のだそうです。特に腰への負担が大きいとのこと。
赤ちゃんが大きくなると今度は抱っこやおんぶして一日を過ごすわけですから、出産が終わっても腰への負担は大きいですね。これは私も一歳になる前の息子をおんぶしながら農作業をしていたのでイヤというほどわかります。
おんぶしているだけなら抱っこ紐を使って立っている分にはそれほどでもありませんが、
「おんぶしながら何か作業をする」となると一気に負担が大きくなります。
子供をおんぶしながら農作業をしていたとき、クワを少し振るだけで腰が痛くなり何度も作業を中断した覚えがあります（そして「子供をおんぶしながら農作業している人がいる」と町中のうわさになりました…）。
それだけ子供をおんぶしたり抱っこして作業をするのは大変なんですね。そこでよく妻はマッサージクッションのお世話になっていました。「色々貰った出産祝いのなかで一番役に立って、嬉しかった」そうです。
こども靴
こども靴は、「早く歩けるようになってほしい」という思いがお母さんにあるため、貰って嬉しかったそうです。確かに「この靴を履いて一緒に歩けたら…」と想像するだけでも幸せな気分になるものです。
また、乳児～幼児の間は成長が早く、すぐ靴が小さくなってしまいます。あわてて靴を買いにいっても欲しいデザインのサイズが無いこともしばしば。意外と必要になってから買おうと思うと困ることが多いです。
うちは妻の友達から1サイズずつ複数の靴をいただいたので、歩けるようになってからも靴で困ることはありませんでした。特に歩けるようになって砂場遊び等を始めるようになると、靴を頻繁に洗わなければいけないため、同じサイズの靴がいくつも必要になります。
歩けるようになったときのことを見越して、大きめサイズの靴を贈ってあげると後で喜ばれるかもしれません（歩けるようになったタイミングでまた改めて贈るというのは難しいと思うので）。
おもちゃ
これは単純に「あれば遊ぶから」だそうです。もっとも、初めての出産だと子供にどんなおもちゃを買ってあげればいいか判らないものです。赤ちゃんはなんでも口に入れるので、口に入れても安全なもの、噛んで遊べるものを選ぶと良いのではないでしょうか。
まとめ
- マッサージクッションは産後の身体を癒すのに効果的
- 服だけでなく、靴も沢山あったほうが喜ばれる
- おもちゃはあれば子供が遊ぶので、意外と貰ったほうは嬉しい
うちでは兄の出産祝いをマッサージクッションにしようと思っています。出産祝い選びの参考になれば幸いです。