原材料から作るお菓子屋さん、お菓子工房ゴドーです。
11月5日(日)に三原浮城まつりに出店してきました。
目次
三原浮城まつりとは
毎年秋に三原駅周辺で開催されるお祭りです。毎年恒例となった小早川甲冑部隊の練り歩きは圧巻です。
そもそも浮城って何?
浮城とは、1567年に築城されたと言われる三原城の別名です。
当時は今より海が広く、三原駅周辺も海だったそうです。三原城は満潮になるとまるでお城が海に浮かんでいるように見えたことから、「浮城」の別名で知られることになりました。現在は残念ながら石垣しか残っていません。その立派な石垣の上に線路が通ってしまっているのも、個人的には残念です。
詳しくはこちら。
三原城
三原城築城を祝って人々が踊りだしたのが三原の「やっさ踊り」の始まりだということです。
築城年からわかるとおり、今年は築城450年に当たります。築城450年を祝って、今年は三原市内で様々な催し等が行われており、三原浮城まつりもそのひとつです。
今年の三原浮城まつり
チラシの右側で「いざ参らん!皆の者、我に続け!」と言っているのが三原城城主「小早川隆景」です。毛利元就の三男として生まれ、三原の小早川家に養子入りした武将です。
小早川隆景
昔の少女マンガに出てきそうな外見でずいぶん男前に描かれていますね。個人的に駅でこのポスターを見るたびに「おっ、かっこいいじゃん」と思っていました。最近のゲームでよくあるような、現代風のイラストでイケメンに描かれるよりもこういう雰囲気のほうが好感が持てます。
実際残っている小早川隆景像だとこんな感じです。(引用:小早川隆景 wikipedia)
今年の目玉は
- 毎年恒例の小早川甲冑部隊練り歩き
- 三原で製造されているAGT(全自動無人運転車両)パレード
- 安芸ひろしま武将隊演舞
- 神楽披露
- ミニ新幹線に乗ろう!
といったところでしょうか。もちろん出店やその他のイベントもあります。大人も子供も楽しめそうな感じですが、出店する側として参加するため、イベントを楽しむことが出来ないのが残念でした。
お菓子工房ゴドー出店の様子
今回パティシエが自分で「これ絶対おいしい奴じゃん!」とニヤニヤしながら作った、今しか手に入らない「半生の干し柿」を使った「柿ショコラ」、深町の栗を使ったモンブラン、その他定番のキャラメルなどを持って参加してきました。
出店側として参加するとお客さんとのコミュニケーションなど、普通にイベントに参加するのとは違った体験が出来るのですが、面白そうなイベントを参加側として楽しめないのがちょっと残念です。子供の面倒を見たりお金の管理もあるので「ちょっとあれを見に行こう」という訳にもいかないので…。
ご来店、ご購入いただいた皆様、ありがとうございました!来年も是非「三原浮城まつり」に足を運んでみてください。
次回出店は11月12日(日)まちレレです。また是非ご来店ください!